さあら家の辺りは良く虹を見る事ができますが、
昨日の虹は久々に圧巻でした。
虹が2重であるばかりでなく、7色すべてがしっかり見えます。
そして、西を振り返ってみると、
これもまた、神々しいまでのチンダル現象。
この虹を見ながら、8/15に虹の橋を渡ったロンメル君を思い出してしまいました。
ここに書くべきか迷っていましたが、書かないと先に進めそうにないので、少しだけ書かせてください。
3年間、しつけ方教室でご一緒させていただいた、さあらの大事なお友達です。
ロンメル君は穏やかで優しく、甘えん坊で家庭的な犬で、ドーベルマンに対する印象を大きく変えてくれました。
ドーベルマンというと、賢い、でもちょっと怖い、という先入観をもっていましたが、ロンメル君を見ていると、それが全くの間違いだということに気づきます。我が家のPCに残っていた300枚を超える写真を改めて見直していると、ロンメル君の優しく愛嬌のある姿が心を暖めてくれます。
実は虫の知らせか、今月初めに、ふと顔が見たくなり会いに行ったばかりでした。
飼い主ご夫婦も、まさにわが子のように可愛がっておられ、その悲しみは計り知れません。
その一方で、「犬は自分より必ず先に亡くなる、それでも自分たちはきっと前に進んで行くことは分かっている。」と苦しげに語られていたご夫妻の言葉も忘れられません。
49日にはまだ早いですが、あれから2週間。
昨日の虹は、ロンメル君が一足先に天国に行っているよ、と言っているかの様でした。
八ヶ岳にかかる虹 |
どうか、天国で安らかに。。。
ところで、
取って付けたようになってしまいましたが、もう一つお知らせ。
土曜日の夕方、さあらが散歩していたとろ、フリーリードの甲斐犬がついてきました。
どうも、迷子の様です。(犬って自力で帰れないのかな?)
ご近所の皆さんが、地元で甲斐犬を飼っていそうな方に四方問い合わせをしてくださったりと、手を尽くしていますが飼い主さんが見つかっておりません。
保健所と相談しまして、現在は諏訪保健福祉事務所に保護されています。公示番号(111-40)。
とって人懐こく、知らない人が撫でることを嫌がりませんし、すぐに腹天して甘えるので、かなり可愛がられて育っていると思います。
諏訪保健所では1か月ほどは飼い主さんの連絡を待つ待機状態で、それを過ぎれば譲渡会にまわるそうで、殺処分は重大な問題が無い限り行われないそうです。
とても良いコなので、将来を心配はしていませんが、元の飼い主さんの元に帰れるよう見守っていきたいと思います。
是非心当たりの方は、保健福祉事務所か、さあら家までご連絡を。_(--)_
(そういえば、去年は子猫を拾ったなぁ)
今回はシリアスな内容で申し訳ありません;;