先日、父の三回忌で実家に帰ったときに、父のiPADに倉敷旅行の写真が残っていました。体調が良い時に一人で出かけていった様です。フットワークの軽いひとでしたから(笑)。
写真を見て興味がでてきたので、ちょっと週末に行ってみることにしました。
それに岡山方面には用事もいくつかあります。
用事1。
忙しく過ごしていると片付けなくてはならないものも納期がないと放置されがちです。
そんな断捨離しなくてはならないものがコレ↓
妻の愛機です。思い出がイロイロあってゴミに出せなかったのですが、再利用の目処が立ったのです。
それは、この生地でカバンを作っている作家さんに連絡がついたから。
ハンググライダーのセールは厚地のダクロンで、耐久性がたかく軽量です。その中古素材の風合いを活かして制作されているとのこと。
荷物の受け渡し場所は、香川県高松市でしたがワザワザ我々が行きやすいところまで迎えに来てくださって、少しお話もさせて頂きました。とても気さくで気持ちの良い方でした。そんな方に少しでも使っていただければありがたいです。
瀬戸大橋を渡るとすぐそこは岡山県
用事2。
今回のメイン、倉敷の美観地区に行って見ましょう。
クラボウと共に発展をつづけ、現在でもその文化を大事にしている独特な地域です。
クラボウ、クラレ、中国銀行、中国電力を作り地域を丸ごと発展に導いた大原財閥の功績は感嘆の一言です。父もそんなところに興味をもったのでしょう。
そんな街並みをブラブラ散歩してみましたが、もう少し勉強してみたいと思って人力車に乗せてもらいました。イケメンぞろいで有名な「えびす屋」さんの車です。
広い街も、人力車で解説してもらいながら周るとあっという間です。川の近辺だけではなく、結構奥にまで広いんですねぇ。
可愛い柄の入ったテープはもともとマスキングテープ。そのマスキングテープはハエ取り紙だったそうです。コアコンピタンスを活かして時代に合わせてアレンジする、、それが倉敷の文化の様な気がしてきました。
ステンドグラスは貝をモチーフにしてます。貝=お金。お金が沢山あつまりますように、、という意味があるとか。
新田開発で財をなした大橋家住宅は重要文化財になっており、今は様々な催しものなどにも活用されています。
立派な門構えの敷居は、年貢を納める荷車が通れる様に外せる様になっています。日本最古のバリアフリー設計だとか(笑)
人力車のお兄さんはワンコスポットにも精通していて、オススメのお店を何件か紹介してくださいました。
そのなかの一件「achimachi」さん。
中庭のテラス席で落ち着いた雰囲気で食事ができました。
とても美味しかったですよ〜。
倉敷は歴史も奥深く、その文化が大事に受け継がれている様子に感動しました。
最近では様々な作家さんが活動の拠点にされている様でギャラリーやショップを見るのも楽しそうです。また時間をつくってのんびり歩いてみたいと思いました。
用事3。
こんなお知らせを頂いておりました。
もう車を購入する予定はないのですが、折角なので顔を出してきます。
時間も終了2時間前なので商談につながらない客が来てもご迷惑にはならないでしょう。
会場に入っていくと知った顔の方々が、、、(笑)
なぜここに?とお互い様ですが、、、。3月のBBQでお会いした「はな」ちゃんご一家です。
なんでもGWは思い立って大間までマグロを食べに行ったとか(驚)/。アクティブなご一家ですね〜。
会場では空クジなしの大抽選会を開催中。
遠慮しつつもガラガラとクジを引いたら、金色の玉がコロコロ、、。
受付のお姉さんもビックリ!
どうやら1等の自転車を当ててしまったようです。キャンプ場での移動にも便利な折りたたみ自転車。しかもシマノ製!
もちろんありがたく頂戴いたします(^^)/
忙しいツアーになってしまいましたが、目的は全て達しましたし、予想外のお土産付き。
とても充実した週末になりました。